大学によって入試内容は異なる

私立大学の入試

歯科医になるためには大学の歯学部もしくは歯科大学に通わなければいけません。
歯学部や歯科大学に入学し卒業しなければ、試験を受けられなくなります。
ここでは、大学の歯学部や歯科大学の入試について見ていきましょう。

歯について勉強する点では同じですが、私立大学もしくは国公立大学によって試験内容が異なります。

私立大学の受験にあたってはテスト内容が異なるため、対策をしっかりと行いましょう。
私立大学の一次試験は筆記試験で、受験科目は英語・数学・理科です。
理科では物理、化学、生物の中から2科目を選んで受験します。
また、大学によっては国語が入っているケースがあります。
二次試験の内容は面接や小論文ですが、大学によって異なるため事前に調べておきましょう。

国公立大学の入試

国公立大学では、前期試験と後期試験の2種類の試験方法があり、どちらも二次試験まで存在します。
前期試験の一次試験はセンター試験で、科目は英語・国語・社会・数学・理科です。
理科は物理、生物、化学から1科目、社会では地理、世界史、日本史から1科目の選択となります。
二次試験は筆記試験で、科目は英語、数学、理科です。

後期試験でも一次試験はセンター試験を受けます。
受験科目についても、前期試験と同様のものです。
二次試験は前期試験とは異なり、面接や小論文が出題されます。

このように、私立大学と国公立大学では試験内容が異なります。
また、国公立大学の試験でも前期と後期によって内容が異なりますので、事前の準備はとても大切です。